ユーラシア、営業利益10%増−集客は前年同、仕入価格が引き続き上昇

  • 2007年11月15日
 ユーラシア旅行社の平成19年9月期決算(平成18年10月1日〜平成19年9月30日)は、営業収益が前年比7.5%増の93億2900万円、営業利益10.8%増の4億3300万円、経常利益3.4%減の4億6100万円、純利益1.8%増の2億6200万円となった。仕入面では航空運賃が前年比9.4%増の33億4451万4000円、地上費は7.8%増の39億2409万9000円。添乗員同行の募集型企画旅行の集客は、0.7%減の1万9462人となり、前年とほぼ同人数であったが、仕入価格の上昇基調が続いているほか、燃油サーチャージの負担増、為替相場の円安基調などの影響を受けつつ、売上増は確保した。なお、20年9月期の見通しは、営業収益98億円、営業利益4億7000万円、経常利益4億7800万円、純利益2億6800万円としている。