NTB、新規予約業務を一時中止、西日本中心に統合−東京は閉鎖へ

  • 2007年11月8日
 NTBは11月7日付けで、中山秀樹代表取締役と各支店長の連名で、旅行会社に「新規予約業務の一時中止」を書面で通知した。NTBは既にオーナー変更を行い、会社更生法を申請したNOVAのグループは離脱したものの、一連の影響により運転資金の計画が遅れた。そのため一旦制御し、経営資源を集中させ、立て直しをはかる。

 NTBは今後、西日本を中心に支店・営業所を見直し、年内をめどに統合を推進。経営効率が悪かった東京地区は11月末をめどに閉鎖するが、「一旦閉め、状況をみて次のステップにつなげる」(NTB・今中氏)考えだ。一方で、現在のホールセール中心の事業内容は維持しつつも、それ以外のシナジー効果が得られる業務提携先を模索中で、新たな業態でのスタートをはかる。現在は、NOVA事業所との併設であった大阪・心斎橋営業所は御堂筋営業所に、東京の池袋営業所は新宿営業所に統合している。

 なお、11月以降の申込者数の合計は約2万名ほど。ユニット含むパッケージは約1割強、エアオンは約9割だという。予約記録は各キャリアと相談の上、指定のホールセーラーへ移行するとしている。

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