DS模擬問題:ラオス編3

  • 2007年11月6日

問 ビエンチャンから世界遺産の街・ルアンパバーンまでの距離は次のどれか

A 70キロ
B 120キロ
C 180キロ
D 240キロ


  ――正解は最下行へ

ここに注目!

▽美しく、ラオスらしい街・ルアンパバーン

1995年に世界遺産に登録されたルアンパバーンは、1353年から1975年まで続いたランサン王国の都だった。街には歴史的、文化的遺跡が多く残り、その美しくラオスらしい街並みが、多くの観光客を惹きつけている。年の平均気温が30度といわれるラオスだが、ルアンパバーンは北部の高地にあるため、特に乾季の11月から2月はセーター、ウィンドブレーカーが必要だ。


▽歴史・文化的遺跡

・ワット・シェントーン
1560年に王家の菩提寺として建立された。なだらかに反るように湾曲する屋根が特徴的な、典型的なルアンパバーン様式の建物で、ルアンパバーンでは最も荘厳な寺院だ。特に、本堂の裏側のレリーフ「生命の樹」はタイルで描かれており、必見。

・王宮博物館
フランス統治下であった1904年に、当時の王であったシーサーワンウォンの宮殿として建てられたが、現在は博物館。世界各国からの贈答品や黄金物などが展示されている。メコン川沿いにあり、メコンからの公式客を出迎える桟橋もある。

・タートチョムシー
ルアンパバーンの中心にあるプーシーの丘の頂上に建つ仏塔。1804年にアルヌット王によって建立された。仏塔も素晴らしいが、ここでは100メートルの高さがあり300余の階段を上って到達する丘のてっぺんからの眺めに注目したい。まるで箱庭のように美しいルアンパバーンの市街が見渡せる。特に夕陽に照らされる時刻の景色は圧巻。


▽その他の観光

・パクオウ洞窟
ルアンパバーンからメコン川を船で2時間ほど行った場所にある。洞窟内の4000体以上ともいわれている仏像が見もの

・サンハイ村
ラオスの焼酎「ラオラーオ」を造る村。醸造の見学や試飲ができる。ルアンパバーンからパクオウ洞窟の間にあるため、パクオウ洞窟とサンハイ村の観光はセットになっていて、メコン川クルーズツアーとして楽しめる。







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