DS模擬問題:ラオス編1

  • 2007年11月6日

問 ビエンチャンのランサン通りにある観光スポット「パトゥーサイ」は、フランスのパリにある建造物を模して造られたが、それは何か

A 凱旋門
B ノートルダム寺院
C エッフェル塔
D 市庁舎


  ――正解は最下行へ

ここに注目!

▽ラオスの中心地・ビエンチャン

ラオスの首都ビエンチャンは、政治、経済の中心であるとともに、空路、陸路での出入国のメインゲートとなっており、ラオスの重要デスティネーションの1つである。ビエンチャン・ワッタイ国際空港から市内までは約6キロメートルと、至近でアクセスしやすい。ただし、タクシーしかなく、一律6ドルとなっている。

1893年にフランスの植民地となった影響で、街並みにはコロニアル風の古い建物や並木道が残ると共に仏教寺院も混在し、西洋文化とのコントラストがビエンチャンをよりいっそう、魅力にしている。

街には数多くの鑑賞スポットがあり、「アーヌサワリー」とも呼ばれる「パトゥーサイ」もその一つ。パリの凱旋門を模して建てられたが、天井には神々など、ラオスの典型的なモチーフ画やレリーフが施されている。午前8時から午後5時までは上階にあがることができ、ここから一望する市内の風景は格別だ。


▽その他の観光スポット

・タートルアン
ラオスのシンボルといわれるタートルアンは、ラオス仏教の最高の寺院。3世紀ごろ、インドの使いの一行がブッダの胸骨を納めるために建立したとの言い伝えがあるが、その真偽は分かっていない。1566年には四方を4つの寺院に囲まれる形で再建されたが、現在は北と南の寺院だけ残っており、北の「ワットタートルアンヌア」は、ラオス仏教界最高位の僧侶の住居となっている。中央の寺院の高さは45メートルで最も高い。

・ワット・シーサケット
ビエンチャンで唯一、建立されてから一度も修復されていない寺院。1818年にアヌ王によって建立された。建物そのものはもちろん、本堂と回廊の壁に安置される6840体の仏像が見ものであるが、たびたびの戦禍の混乱で、頭部の金細工や目にはめ込んでいた宝石類など、一部を除きほとんどが取り去られている。




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