OTA、ホーランドアメリカ「アムステルダム」の船内見学会を開催

アムステルダムはHALの保有する2隻の旗艦船のうちの1隻で、プレミアムシップのリーダーと評される。今回の約2ヶ月に渡る太平洋アジアクルーズに1195名が乗船し、約80%のリピーター率を誇る。船内のバリアフリー設備にも力を入れており、今回の乗客の平均年齢は60歳、乗客の20%が車椅子利用者。一方、子供客には毎日ギブアウェイを提供するなど、幅広い客層へのケアを重視しているという。
OTAによると、今回のクルーズには日本人客は乗船していない。HALは2ヶ月など長期間のクルーズが多く、日本語案内がないため、日本人の乗客は少なかったが、クルーズ市場の増加に伴い予約が入ってきているという。2週間ほど前には08年の日本人コーディネーターの乗船クルーズを7本設定。今後は、これらのクルーズを中心に積極的に販売していく予定だ。
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