海外在留邦人数106.3万人、長期滞在者は73.5万人でアジア圏がトップに
外務省によると、海外に3ヶ月以上の長期滞在者と永住者の数の合計である海外在留邦人数は、2006年10月1日時点では前年比5.05%増の106万3695人であった。また、そのうちの長期滞在者は4.6%増となる73万5378人で、地域別ではアジア圏が26万7064人、北米圏が26万3756人となり、初めてアジア圏がトップに立った。
海外在留邦人数の多かった国は、アメリカが37万386人で首位となり、中国が12万5417人で2位、3位は6万4802人のブラジル、4位は6万751人のイギリスとなった。長期滞在者数では、アメリカが24万6988人、中国が12万4476人、イギリスが4万8289人、タイが3万9484人の順番であった。在留邦人数と長期滞在者数のいずれの場合も上位12位は、昨年度の統計から変化がなかった。
長期滞在者数は南米以外の全ての地域で増加しているものの、アジア圏が1万4688人増、西欧圏が7940人増、北米圏が7461人増と、この上位3地域で約3万3000人である長期滞在者数の増加数の9割を占めている。都市別では1位がニューヨーク、2位が上海となっているが、両者の人数差が縮小してきており、数年後には上海が首位となる可能性もあるとしている。詳細は下記のウェブサイトを参照のこと。
▽外務省、海外在留邦人数統計
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/index.html
海外在留邦人数の多かった国は、アメリカが37万386人で首位となり、中国が12万5417人で2位、3位は6万4802人のブラジル、4位は6万751人のイギリスとなった。長期滞在者数では、アメリカが24万6988人、中国が12万4476人、イギリスが4万8289人、タイが3万9484人の順番であった。在留邦人数と長期滞在者数のいずれの場合も上位12位は、昨年度の統計から変化がなかった。
長期滞在者数は南米以外の全ての地域で増加しているものの、アジア圏が1万4688人増、西欧圏が7940人増、北米圏が7461人増と、この上位3地域で約3万3000人である長期滞在者数の増加数の9割を占めている。都市別では1位がニューヨーク、2位が上海となっているが、両者の人数差が縮小してきており、数年後には上海が首位となる可能性もあるとしている。詳細は下記のウェブサイトを参照のこと。
▽外務省、海外在留邦人数統計
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/index.html