ビジット大阪指数、宿泊数、単価がマイナスも好況感、来期は上昇を予測
大阪府観光交流局が取りまとめる観光動向指数「ビジット大阪指数」によると、平成19年4月から6月の業況判断のDI値は対前期比で29.4ポイント、対前年同期比では64.7ポイントで、前回調査より9.1ポイント上昇した。ただし、訪問客数は62.9ポイントと前回調査より2.8ポイント低下。採算でも前回調査より6ポイント下回る45.5、宿泊単価も16.2ポイント低下し、8.8となった。ただし、来期(7月〜9月)の業況見込みは47.1で前回調査より1.5ポイント下回るものの、夏の旅行シーズンを控え業況が改善すると見込んでいる。
外国人観光客(韓国、台湾、中国、香港)の動きは宿泊者数、問い合わせ件数ともに52.9で、前回調査より2.7ポイント低下。ただし引き続き高い値を示しており、今後の好調を予測している。
外国人観光客(韓国、台湾、中国、香港)の動きは宿泊者数、問い合わせ件数ともに52.9で、前回調査より2.7ポイント低下。ただし引き続き高い値を示しており、今後の好調を予測している。