新世界7不思議に万里の長城、ペトラ遺跡など、ギザのピラミッドは別格に
ニューセブンワンダーズ財団が世界の民間人に呼びかけて行った「新世界7不思議」が7月7日、選出された。選ばれたのはメキシコのチェチェン・イツァーのピラミッド、ブラジルの大キリスト像、中国の万里の長城、ペルーのマチュピチュ、ヨルダンのペトラ遺跡、イタリアのローマ・コロッセオ、インドのタージ・マハール。日本からは清水寺がファイナリストの21ヶ所に残っていたが、落選となった。その他のファイナリストには、ギリシャのアクロポリス神殿、カンボジアのアンコールワット、フランスのエッフェル塔、ロシアの聖クレムリンなどもノミネートされていた。また、同じくノミネートされたエジプトのギザのピラミッドは、同財団等の審議の結果、名誉ある遺産候補として指定し、特別な地位に値するとして候補から除外していた。
落選となった清水寺の貫主である森清範さんはホームページ上で「残念は残念。他の候補と違い、たった一つの木造建造物で自然との共生を実現している」とコメント。また「最終21の候補地に残っただけでも大変名誉で意義があった。これからも自然との共生や観音信仰を通じての世界遺産実現のために努力していく」とも添えた。
落選となった清水寺の貫主である森清範さんはホームページ上で「残念は残念。他の候補と違い、たった一つの木造建造物で自然との共生を実現している」とコメント。また「最終21の候補地に残っただけでも大変名誉で意義があった。これからも自然との共生や観音信仰を通じての世界遺産実現のために努力していく」とも添えた。