東京は桜が散っていますが、皆さんの場所はいかがですか。私は出勤前に小社の近くにあるお堀の周辺を散策しました。その時にとったものが掲載している写真です。

桜は見ていると、本当に心が落ち着くもの、と感じるようになったのはこの何年かのことです。それまでは、「桜が咲いた=ドンちゃん騒ぎ」という構図だったのですが、落ち着いて「愛でる」ということが多くなった気がします(飲むのももちろん良いのですが!)。
私自身は高校時代のに部活動をしながら、見ていた桜が一番印象に残るものです。校庭の周囲をとりかこむように植えられていたのですが、その周囲をランニングして、疲れきったときに見上げると花びらが、ひらひらと舞う姿に初めて「きれいだな」という感情が沸いたことを覚えています。

世界各地にも「桜」は植えられています。ロンドン、パリでも見ることができます。その中でも、ワシントンの桜は明治時代の東京市長であった尾崎行雄が贈ったといわれるが、第2次大戦中にも管理、保護され、今に至っていることは有名です。世界に向けて、ドンちゃん騒ぎを含めた桜の楽しみ方をどんどんと発信していきたいですね。
トラベルビジョン 鈴木次郎