阪急阪神HD、旅行・国際輸送事業は需要減退要因あるも統合効果で大幅増に
阪急阪神ホールディングスの平成19年3月期連結決算のうち、旅行・国際輸送事業は営業収益31.2%増の882億5600万円、営業利益72.2%増の42億4900万円となった。旅行事業では海外旅行は航空会社の座席減、原油価格等の上昇による航空運賃の増加があったものの、ヨーロッパ方面の集客が堅調に進んだほか、中国方面でも集客が好調に推移した。また、阪神タイガース応援ツアーなど阪神航空と阪急交通社が共同で取り組みを進めた。
阪急交通社の取扱額は0.3%減の3758億7729万1000円、阪神電気鉄道は8.3%増の352億7952万9000円。なお、2007年の目標は営業収益931億円、営業利益46億円、2009年度は963億円、営業利益55億円、2012年度は営業収益1002億円、営業利益62億円を目指している。
阪急交通社の取扱額は0.3%減の3758億7729万1000円、阪神電気鉄道は8.3%増の352億7952万9000円。なお、2007年の目標は営業収益931億円、営業利益46億円、2009年度は963億円、営業利益55億円、2012年度は営業収益1002億円、営業利益62億円を目指している。