スターアライアンス、ヴァリグ・ブラジル航空が1月末に脱退

  • 2006年12月25日
 スターアライアンスはヴァリグ・ブラジル航空のアライアンス脱退を決定した。脱退日は来年1月31日。これはヴァリグが新たな経営へと変更したことに伴い、旧来運航していた路線が新たな経営形態では縮小し、スターアライアンス加盟航空会社の要件を充たさない。

 スターアライアンスではエア・カナダ(AC)、ルフトハンザドイツ航空(LH)、南アフリカ航空(SA)、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)、TAPポルトガル航空(TP)、ユナイテッド航空(UA)の6社がブラジル国内6地点にアフリカ、ヨーロッパ、北米に週270便を運航しているところ。今回の脱退に伴う影響を最小限に留める方策、南米でのネットワークについて、現在検討している。