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訪日韓国人200万人を突破、冬柴大臣が需要拡大を表明

  • 2006年12月22日
 国土交通省とビジット・ジャパン・キャンペーン実施本部は21日、訪日韓国人旅行者の年間200万人達成記念式典を開催した。冬柴鐵三国土交通大臣は挨拶で、羽田空港と金浦空港間に1日8便が就航しており、韓国3都市と日本25都市が1日60便で結ばれていることを紹介、日韓のパイプの強さを「これはどの国にもない」と表明。冬柴大臣は日本にはゴルフやスキーをはじめ、春は桜、アニメ、食など多彩な魅力があると紹介し、日本への誘致を促した。また、来年の韓国人の訪日者数に期待を示し、「韓国から300万人でもきてもらいたい」とさらに増加することに歓迎の意を表した。



 式典では200万人目となったキム・キョンヒさんと夫のソ・ヨンギュンさん、子供のソ・ヒギョンさんの家族にビジネスクラスを利用した温泉旅行が贈られた。キムさんは、「人生で一生忘れられない思い出となりました」と感激を表した。また、日韓で活躍する韓国人の女性歌手のユンナさんが登場し、ミニコンサートを開くなど場を盛り上げた。

 なお、訪日韓国人200万人達成を記念して2007年前半まで、韓国人を対象に抽選で2000名に往復航空券や宿泊券などが当たるキャンペーンを展開する。応募方法はJNTOのハングルサイトから可能だ。


▽JNTOハングルサイト
http://www.welcometojapan.or.kr/