チャイナ・エアライン、創立47周年記念式典で新ユニフォームなどを披露

  • 2006年12月12日
 チャイナ・エアライン(CI)はこのほど、台湾桃園国際空港内のメンテナンスセンターで創立47周年記念式典を開催、1300人以上を招聘し、来年上半期に着用開始を予定する新制服と新社屋建設プロジェクトの発表を合わせて行った。

 CI会長の魏幸雄氏は今年、9路線を新規開設してネットワークが拡大したこと、台湾交通部民用航空局との間で台湾桃園国際空港航空事業オペレーションセンターを建設するBOT契約を取り交わしたこと、2009年に完成予定の社屋、トレーニングセンター、ディスパッチセンター、エアポートホテルを同敷地内に建設するプロジェクトに触れ、これらが企業イメージや業務効率の向上、およびコストダウンによる経営効果が大きいとして、歴史的な一大プロジェクトであることを強調した。

 式典には、22名のフライトアテンダントと地上スタッフが登場した。今回の制服の刷新は11年ぶり。これまでと同様にチャイナドレスのデザインは変えず、伝統を尊重した「Simply Elegant」のコンセプトに基づき、現代的で機能的なデザインの新制服を来客者に披露した。新制服はベルベットパープル、プラムブロッサム、パープルグレイの3色を採用している。