東京・六本木にニュージーランド・トラベルカフェが開店

このトラベルカフェは1日約1000名の来店者を想定。店内の座席は71席で、うちテラス席が6席。店内には50インチのプラズマディスプレイでニュージーランドのスポーツ観戦などが出来るほか、ニュージーランドの音楽を流すほか店内の小物もマオリアートを置き、雰囲気を演出。また情報ラックにはパンフレットなどを置き、ワンストップでの情報収集が可能となる。店舗ではニュージーランドからの食材を利用し、現地の味付けを紹介するほか、食品の安全性もアピール。今後、店舗ではニュージーランドセミナーや旅行説明会、新商品の発表会やライブハウスとしても活用するなど、広くニュージーランドの情報発信を行う。
▽ニュージーランド、定番イメージから活きたイメージを発信

また、日本人のニュージーランド訪問者数は10月が24.2%減の8976人で、1月からの累計は30.9%減の10万7111人と減少する傾向。これについて、ジェイソン局長は「2007年はマーケットの回復と、成長のターニングポイントの年としたい」と語る。具体的には観光局としては団塊世代を主力のターゲットとしているものの、トラベルカフェの主力顧客層である25歳から40歳の女性層に対してもプロモーションをすることで、幅の広がりを持たせる。