フィンランド航空、テクニカル部門がKL、LOなどとメンテナンス契約締結

  • 2006年12月2日
 フィンランド航空のテクニカルサービス部門は、KLMオランダ航空(KL)、LOTポーランド航空(LO)、フィンコム航空の3社とそれぞれ、機種別メンテナンス契約を締結した。KLとの契約期間は3年。KLが保有するボーイングMD-11型機10機が対象。また、LOとは2006年から2008年を契約期間とし、LO子会社のユーロLOT社が保有するATR72型機フリートの着陸装置部分の点検整備を行う。

 また、フィンランドのコミューターエアラインのフィンコム航空とはATRターボプロップ機を対象としたエンジンのメンテナンス・サポート契約となっている。これは、フィンコムが2009年までに受領する予定のATR42-500S型機4機、ATR72-500S型機7機などを含むもの。なお、契約期間は2021年までの12年間だ。