阪急、南アフリカツアー強化、第2弾は統合記念企画・豪華ブルートレインの旅

  • 2006年11月22日
 阪急交通社は旅行事業本部は熟年世代をターゲットに、南アフリカ強化商品の第2弾となる「南アフリカの豪華列車ブルートレインとビクトリアの滝・サファリ体験10日間」を発売した。今回は阪急・阪神統合記念企画も兼ねており、ギネスブック公認の世界一の豪華さを誇るブルートレインの旅を約27時間組み込んだのが特徴。出発日は2007年1月18日から5月24日のうち12本設定しており、旅行代金は1人55万円(2人1室利用)。同商品の説明会を11月29日、12月13日に同社東京ビル内で実施する。問合せは下記へ。

 なお、同社では2005年上期から、4年後のサッカーワールドカップ開催地として注目の集まる南アフリカへのツアーを強化しており、2006年度の上期は前年同期比で65%増と堅調に推移。今年夏には新たに既存コースのほか3コースを新設し、4コース合計で2600人の送客を目標としている。今年夏に企画した商品の中でも、昨年から催行し、内容を拡充させた「南アフリカとビクトリアの滝・チョベ国立公園を巡る8日間」は、昨年実績が1300人だったところ今年は1500人の集客を目指しており、「達成するペースで推移している」(広報部吉田氏)という。今回の新ツアーによって、南アフリカツアーは5コースに拡充したが、今後はツアーの状況を見据え、さらなる質の向上を図りながら引き続き南アフリカへの取り組みを強化していくという。

▽商品説明会 問合せ先
阪急交通社トラピックス TEL 03-3798-8822