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コンチネンタル航空、機内持込品規制を一部緩和へ

  • 2006年11月21日
 コンチネンタル航空(CO)は8月にイギリスで起こったテロ未遂事件以降、設定していた機内持込品の規制を、一部緩和した。基本的に、水溶性液体、ジェル状液体、エアゾール類、クリーム類などの類似液体品目は預入手荷物扱いとなるが、個々の容量が100ミリリットル以下のものは例外的に取扱う。これを容量が1リットル以下の透明なビニールバッグにすべて収納し、ファスナーなどで完全に密閉したものを機内持込品の審査対象とする。

 その際、手荷物検査場ではあらかじめ、手荷物から取り出すように呼びかけている。また、医薬品や離乳食、乳幼児用ミルク・ジュースは機内持ち込みが可能だが、100ミリリットル以上の場合や上記のようなビニールバッグに収納されていない場合は、搭乗口での検査で申告を求める。