アリタリア航空、関西/ミラノ線を増便、旅客が前年比6%増と堅調に推移

  • 2006年11月14日
 アリタリア航空(AZ)は来年2月5日から、週4便の関西/ミラノ線を週1便増となる週5便体制とする。関空発では月曜日、ミラノ発では日曜日となり、ツアー造成でも幅が広がることとなる。利用機材はボーイングB777型機で、ビジネスクラス42席、エコノミークラスは249席、合計291席。

 AZによると、今年の関西/ミラノ線の旅客は前年比6%増から8%増と堅調に推移しており、ロードファクターも5ポイントから6ポイントの上昇を示している。今回の増便は関西発が月曜日で、週初めに現地入りが出来ることから、かねてからビジネス旅客からの強い要望であったと言う。これにより、ビジネス客の利用と、ツアー造成に幅の広がりを持たせることで需要を喚起する。

▽関空/ミラノ線(2007年2月5日から)
AZ795便 KIX 13時50分発/MIL 18時25分着(月・火・木・金・日)
AZ794便 MIL 15時15分発/KIX 11時00分着(月・水・木・土・日)