JALG、9月の国際線も引続き利用率改善し、72.2%を記録

  • 2006年11月10日
 JALグループの9月の国際線旅客は前年比11.1%減の112万5928人であった。供給座席数は11.1%減の74億2784万8000キロとなっており、利用率は1.0ポイント増の72.2%と改善が進む。
 路線別で旅客が増加したのは中国線で、前年比15.9%増となる16万6459人を記録。搭乗率は欧州線が11.7%ポイント増、中国路線が9.0ポイント増、韓国線が3.9ポイント増と改善、太平洋線が2.6ポイント減、東南アジア線が1.9ポイント減、オセアニア線が5.3ポイント減、グアム線が8.0ポイント減と減少した。

▽JLの国際線利用者動向−9月分

太平洋線/26万3133人(9.1%減)/75.7%(2.6%P減)
欧州線/13万1070人(6.5%減)/82.9%(11.7%P増)
東南アジア線/32万2253人(14.2%減)/61.9%(1.9%P減)
オセアニア線/5万7709人(13.0%減)/67.8%(5.3%P減)
グアム線/4万2789人(59.8%減)/70.9%(8.0%P減)
韓国線/14万2515人(1.2%減)/72.0%(3.9%P増)
中国線/16万6459人(15.9%増)/64.2%(9.0%P増)
合計/112万5928人(11.1%減)/72.2%(1.0%P増)