ファーブル美術館、来年2月に5年の大改修工事終えリニューアルオープン
フランスのモンペリエにある「ファーブル美術館」は2007年2月、ニューアルオープンする。2002年の改修工事着手以来、約5年をかけ、面積を4000平方メートルから約2倍の9200平方メートルへ拡大し、来場者予想を30万人とした。所蔵作品数は、絵画1600点、デッサン3500点、版画900点。このうち絵画の常設展示の数は、リニューアル前より300点多い800点の展示が可能となった。
ファーブル美術館は、1825年に画家のフランソワ・グザヴィエ・ファーブル氏が自身の作品と16世紀から19世紀のフランス、イタリア、北方の画家たちの作品を寄贈したことから始まり、ラファエル、ヴェロネーズ、チゴリ、グエルチーノ、デ・ヘーム、ルーベンス、ブルドン、プッサン、ヴーエ、コワペル、ナトワール、グルーズ、ダビットの作品が加わった。1836年には、アントワーヌ・ヴァルドー氏がミーリス、ダウなど17世紀のフランドルおよびオランダ絵画のコレクションを遺贈、その後アルフレッド・ブリュイヤス氏がドラクロワ、ジェリコー、コローなど19世紀絵画のコレクションをもたらし、近代の時代に入った。
ファーブル美術館は、1825年に画家のフランソワ・グザヴィエ・ファーブル氏が自身の作品と16世紀から19世紀のフランス、イタリア、北方の画家たちの作品を寄贈したことから始まり、ラファエル、ヴェロネーズ、チゴリ、グエルチーノ、デ・ヘーム、ルーベンス、ブルドン、プッサン、ヴーエ、コワペル、ナトワール、グルーズ、ダビットの作品が加わった。1836年には、アントワーヌ・ヴァルドー氏がミーリス、ダウなど17世紀のフランドルおよびオランダ絵画のコレクションを遺贈、その後アルフレッド・ブリュイヤス氏がドラクロワ、ジェリコー、コローなど19世紀絵画のコレクションをもたらし、近代の時代に入った。