カナダ・アルバータ州、チャーター便の搭乗率8割超を記録、来年にも期待

全日空営業推進本部部長で国際担当の宮城島行平氏は、現在の機材繰りからチャーター便の運航はスケジュールとして厳しいという見方を示したものの、「努力して、アルバータ州、旅行会社のお役に立ちたい」とも言及し、来年のチャーター便の運航に前向きな姿勢を示した。近畿日本ツーリスト執行役員海外旅行部長の越智良典氏は、2月に実施した新たなオーロラ観賞デスティネーションとして注目を集めるフォートマクマレーを訪れる旅行商品が好評だったことを紹介。夏のチャーター便の需要はやや減少したものの、新たに企画した商品ではウォータートン・レイクをはじめ、観光素材が高い評価を得たことにも言及。日本の旅行会社は今後も継続して新商品の開発を進めることの大切さを強調したほか、チャーター便の定着を受け、今後はMICE、教育旅行、シニアマーケットに向けた旅行の提案を推進していくという。
※11日18時50分現在、記事の一部訂正させて頂くと共に、お詫び申し上げます。(編集部)