アメリカ旅行委員会、JATA博で過去最大規模のブース出展

アメリカ旅行委員会は昨年からサブコミッティを設け、役員の意見に加え、若年層と協働することで、ブースのさらなる発展に向けた活動を行ってきた。アメリカ旅行委員会会長を務めるヴィクター大隅氏は、「サブコミッティの声を反映した手作り感が自慢の一つ」とパビリオンの今回の案に自負する。また、TIA代表の井上嘉世子氏は、7月のキャンペーンでTIAのウェブのアクセスが好調に伸びたこと、また調査会社による結果などから、アメリカの人気が伺えるとし、「アメリカにとって良い風が吹いている」とコメント。会場でのテレビコマーシャルの放映、ポスターの掲載を通して、「来場者の興味を再燃できるのでは」と語り、7月の広告展開後、アメリカ関連の初の一般向けプロモーションの展開に期待感を表した。
会場でのプロモーション活動としては、23日、24日に在日米軍のミリタリーバンドが来場し、ジャズミュージックを演奏するほか、全米プロバスケットボールチーム(NBA)のシカゴ・ブルズのチアリーダーチームが本格的でダイナミックな演技を披露。また、出展各社が協力して実施するトレジャーハント・ゲーム、収益金を「JATA環境基金」に寄付するオークションも実施する。さらに、旅行会社スタッフやメディアへのプロモーションの一環で22日の18時から20時まで、各出展ブースの見学会と親睦を深める目的で「ハッピー・アワー」を行う。そのほか、TIAはブース内にSeeAmerica Pavilion初となるステージを設置し、各種イベントの開催をサポートする。