CX、4月20日発券分から燃油サーチャージを値下げ<差し替え>

  • 2006年4月7日
  キャセイ・パシフィック航空(CX)は燃油サーチャージの値下げを行う。日本発の発券分については2004年末から、燃油サーチャージとして国土交通省が認可をして以来、大韓航空(KE)に続き、燃油サーチャージの値下げは2度目のこと。
 CXの値下げの内容は、4月20日発券分から日本発着の香港行き、台北行きは現行の12米ドルから11.60米ドル、香港/南西太平洋、北米、ヨーロッパ、中東、アフリカ、南アジア、バンコク/ドバイ間のフライトは区間毎で現行の49.2米ドルから47.6USドルとなる。CXとしては過去1度、燃油サーチャージを値下げした実績があるが、日本で燃油サーチャージが導入されてからは初めて。CXによると、香港航空当局との折衝において、シンガポールケロシン市場の平均相場が下落したことから、今回の措置を適用。日本でも値下げをすることとなった。なお、国土交通省は既にこの値下げについて認可している。


※7日、12時10分時点で記事を差し替えしております。差し替え以前の記事では、「日本発発券分での値下げは初」としておりましたが、実際は大韓航空(KE)が1月1日発券分から値下げを実施しております。読者の皆様、関係者の方々にはこの場をお借りして、お詫びいたします。(編集部)