ヴァイキング、ヴェスト・ノルデンの大自然の魅力を紹介
アイスランド航空(FI)、エアー・グリーンランド(GL)などの日本総代理店を務めるヴァイキングは12月1日、東京で「ヴェスト・ノルデン・セミナー」を開催した。このセミナーは、「ヴェスト・ノルデン」と呼ばれるアイスランド、フェロー諸島、グリーンランドの3国を紹介するもので、今回で開催は2回目を迎える。現地から来日した各地域の観光局、航空会社、ランドオペレーターの代表が、最新情報をはじめ、イヌイットの文化や大自然の魅力を紹介した。
アイスランド駐日大使トーヅル・アイギル・オスカーソン氏によると、昨年のアイスランドへの外国人訪問者数は30万人。そのうち日本人は6000人となり、過去3年で約100%の伸びを記録した。この大幅な増加理由としてトーヅル氏は、「火山、温泉、海洋資源といった日本と似た素材と、日本には存在しない手付かずの大自然が日本人の関心を高めている」と評価。また、世界で唯一、首都でオーロラを観賞できるレイキャビックや、福祉社会を学ぶスタディ・ツアーなど、多様性のある観光素材を強調した。
こうした状況を踏まえ、これまで3国あわせて1万人の送客を目指してきたアイスランド航空日本地区総支配人の坂田文保氏は、この数値の伸びを順調な成長と捉える。1万人の目標に向けた今後の展開として来年年2月から、GLの発券が日本オフィスで対応可能となることを表明。また、ユニットの商品もランドのみの対応が可能となる。さらに、ウェブサイトの日本語対応を進める。これらの取り組みを通し坂田氏は、アイスランドに集中する現状から、周辺のフェロー諸島やグリーンランドへの旅客数も伸ばしたい考えだ。
アイスランド駐日大使トーヅル・アイギル・オスカーソン氏によると、昨年のアイスランドへの外国人訪問者数は30万人。そのうち日本人は6000人となり、過去3年で約100%の伸びを記録した。この大幅な増加理由としてトーヅル氏は、「火山、温泉、海洋資源といった日本と似た素材と、日本には存在しない手付かずの大自然が日本人の関心を高めている」と評価。また、世界で唯一、首都でオーロラを観賞できるレイキャビックや、福祉社会を学ぶスタディ・ツアーなど、多様性のある観光素材を強調した。
こうした状況を踏まえ、これまで3国あわせて1万人の送客を目指してきたアイスランド航空日本地区総支配人の坂田文保氏は、この数値の伸びを順調な成長と捉える。1万人の目標に向けた今後の展開として来年年2月から、GLの発券が日本オフィスで対応可能となることを表明。また、ユニットの商品もランドのみの対応が可能となる。さらに、ウェブサイトの日本語対応を進める。これらの取り組みを通し坂田氏は、アイスランドに集中する現状から、周辺のフェロー諸島やグリーンランドへの旅客数も伸ばしたい考えだ。