AA、DFW新国際線ターミナルの供用を開始、11月からの大阪線も利用

  • 2005年11月1日
 アメリカン航空(AA)は10月30日から、ダラス・フォートワース国際空港の新国際線ターミナルDの供用を開始した。AAはターミナルDを利用し、1日約78便の運航から開始、数ヵ月後には約115便へ拡大する予定だ。現在、ダラス・フォートワース国際空港ターミナルDを利用する国際線の行き先は、ロンドン、パリ、チューリッヒ、フランクフルト、リマ、サンパウロ、メキシコシティ、モントリオール、東京などの主要国際都市への直行便。11月1日から就航する大阪線もターミナルDを利用するほか、来年2月からジャマイカのモンテゴベイ線、コスタリカのグアナカスタ・リベリアへ直行便を就航する。

 ターミナルD内のAA、および子会社のアメリカン・イーグルのチケッティング・ポジションは併せて42ヶ所。ターミナルにある28ゲートのうち19ゲートを共有している。3つの乗客セキュリティ・チェックポイントには、14のレーン、8台の特大バゲージ・カルーセルを設置する。また、AAは広さが2万1000平方フィート、定員が340名の4つ目のアドミラルズクラブをオープンした。