コンチネンタル航空（CO）の2005年第3四半期業績は、営業利益で1億900万米ドル（約126億円）、純利益で6100万米ドル（約70.6億円）の黒字であった。旅客収入は搭乗率、イールドが改善し、前年同期比15.3％増と過去最高の27億6000万米ドル（約3200億円）であった。COは、カトリーナとリタの2つのハリケーン襲来と記録的な燃料高で推定2500万米ドルの損失を受けたが、搭乗客数は前年比7％増、イールドも前年比5.6％増と改善を果たせたことが黒字化の要因と分析している。
　なお、COのサイト経由の販売は、前年同期比43％の増収であるという。オンライン単体の販売額は9月末までの過去12ヶ月間で22億ドル（約2540億円）に上り、これも過去最高を記録した。特に9月1日は、1日で過去最高の950万米ドル（約11億円）の売上があったという。