近ツー、9月取扱額7%減の431.7億円、ホリデイ堅調も海旅10%減
近畿日本ツーリストの9月総取扱額は、前年比7.0%減の431億7139万1000円と2ヶ月連続で前年比を下回った。海外旅行は10.5%減の171億6684万5000円で5ヶ月連続の減少と停滞ぎみ。ホリデイは3.9%増の81億1824万5000円と手堅さを見せるものの、海外団体が一般・学生共に不調で25.1%減の46億6500万2000円、海外個人も5.9%減の43億5073万4000円と伸び悩む。ただし、学生団体については7.9%減の8億5195万5000円と他の項目に比べ、減少幅は小さい。なお、ホリデイの方面別ではアジアが伸び悩み、中国も前年比45%減だが、ミクロネシア、ハワイ、アメリカが2桁増と下支えしている状況だ。
なお、国内旅行は5.8%減の250億7972万7000円。メイトは販売実勢で前年比3%増の99億8285万4000円だが、団体が0.5%減の74億6537万円、国内個人は5.6%減の76億1640万8000円と動きは鈍い。ただし、学生団体は10.4%増の33億2591万3000円と取扱いは好調に推移したようだ。なお、国際旅行は18.0%減の7億8298万8000円と前月に続き、マイナス成長であった。
なお、国内旅行は5.8%減の250億7972万7000円。メイトは販売実勢で前年比3%増の99億8285万4000円だが、団体が0.5%減の74億6537万円、国内個人は5.6%減の76億1640万8000円と動きは鈍い。ただし、学生団体は10.4%増の33億2591万3000円と取扱いは好調に推移したようだ。なお、国際旅行は18.0%減の7億8298万8000円と前月に続き、マイナス成長であった。