AD、国内線についてBCに営業協力を打診、今後の協力関係の拡大が焦点

  • 2005年4月5日
 エアー・パラダイス・インターナショナル(AD)は国内線の旅客輸送について、スカイマークエアラインズ(BC)に対して営業協力の打診をした。これはBC201便、およびBC202便を利用するもの。BCはこれまで複数の航空会社との提携について話があったが、こうした営業協力へ至る協力ははじめて。今後についてADは「コードシェアまで前向きに検討」、BCは「多角的に検討する」とコメントしている。
 なお、ADは4月に搭乗する全旅客を対象としたキャンペーンを実施している。これは、バンジージャンプ、ボンティークルーズへの無料招待、および出発前の関西空港でマグネット付バリ島の民芸品であるガルーダ人形を提供するもの。AD日本支社長の小西一光氏は「今回をきっかけに関東での販売も積極的に行いたい」としている。