JLグ、羽田第1PTB改装で方面別カウンター設置、キャンペーンも展開

  • 2004年10月18日
 JALグループが12月1日から利用する羽田空港第1旅客ターミナルは12月21日、「ひろびろ、らくらく、すいすい」をキャッチフレーズとしてリニューアルする。これは、チェックインカウンター、セキュリティゲート、搭乗ゲートなどが大幅に拡大するもの。さらに、南ウィングは近畿、中国、四国、九州、沖縄方面、北ウィングは北海道、東北、北陸方面と目的地別にチェックインの搭乗カウンターを分け、混雑の緩和を図る。また、既に発表済みのICカードを利用するチェックイン・サービスをはじめとする電子化も進める。
 こうした羽田空港のリニューアルを受け、12月1日から2005年1月10日までの期間、「JAL羽田No.1キャンペーン」を展開する。これは搭乗キャンペーンとJMBカードIC化推進キャンペーンの2つ。搭乗キャンペーンは羽田発のJALグループ運航便の搭乗者全員にスクラッチカードを配布。総計5000名にJALIC利用クーポン10万円分などを提供する。IC化推進では、羽田空港に特設するキャンペーン専用カウンターにおいて、ICカードに新規入会、および切替をした方を対象にJALIC利用クーポン1000円分を全員にプレゼントする。