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NH、羽田新ターミナルの供用開始でスーパーシートプレミアムなど披露

  • 2004年9月8日
 全日空(NH)は12月1日から羽田空港新ターミナルの供用開始に向け、新サービスを発表した。NH代表取締役社長の大橋洋治氏は「アジアNO1の航空会社となる経営ビジョンを掲げている。この実現に向けた最重要課題として羽田の新ターミナル供用開始を位置づけ、『ビジネスチャンスは羽田にあり』と社内外で繰り返し発言してきた。先進技術を駆使し、未来型の空港になる」と語り、新サービスに期待感を示す。
 このサービス開発にあたってのキーワードは「カンタンで便利」と「それぞれのスタイル」の2つ。内容は(1)独自のデザインを施す新ターミナル、(2)先ごろ拡充したチケットレスサービスを主体とするeサービス、(3)来年5月から導入する新ユニフォーム、(4)12月1日から導入し、05年待つまでに現在の2.5倍となる年間250万席の提供座席数となるスーパーシートの4つが核。特に、スーパーシートについては12月から「スーパーシートプレミアム」として54種類の食事を週替り(一部、2週間間隔)で提供する。なお、新シートはボーイング747-400型機、B777-300型機、B777-200型機、B767-300型機の4機種に導入する。