家族旅行の行き先の決定権は7割が女性に、決定力は50代女性が最強

  • 2004年4月16日
主婦マーケット専門のマーケティング支援会社ハー・ストーリィがこのほど行ったアンケート調査によると、旅行・レジャーの行き先を約7割の家庭で女性が決定していることが分かった(調査対象:既婚女性1007人)。家族旅行の行き先や宿泊先に関しては、「夫婦で決めたが主に私が主導」の回答を含めると67%の家庭で女性が決定しており、男性は28%。そのうち、女性の一存で決定したのが26%であるのに対し、男性の一存で決定したのは9%のみである。決定した女性を年齢別でみても、40代(65%)以外の20代、30代、50代は全て68%と全ての年齢層で半数以上を占め、50代になると女性の一存で決定した割合は41%と2倍近く増加する。
 テーマパークや遊園地などのレジャーの行き先では、73%の家庭で女性が決定。年齢層で見ると、20〜40代が73〜74%、50代以上は50%となっており、若い女性ほど決定権を握っている。また、レストラン選定は78%の家庭で女性が決定するなど、余暇の過ごし方は手軽なものほど女性が決定しているようだ。その他、詳細はハー・ストーリィのホームページへ。