日旅、平成15年12月期中間期は27億8600万円の純損失
日本旅行の平成15年12月期中間期(1月1日〜6月30日)の連結業績は、営業収益が前年同期比11.5%減の244億9300万円、経常損失が43億5200万円、純損失は27億8600万円の赤字であった。単体では営業収益が217億6300万円、経常損失が35億8900万円、純損失が22億900万円。イラク戦争やSARSの影響で需要が減少した結果の業績であるが、下期も引き続き厳しい状況が続くと予想している。しかし、好調な国内旅行で農協観光との「ミリオンアタック!100万人送客キャンペーン」を実施して増収を狙うほか、海外旅行ではヨーロッパ、オセアニア、ハワイなど需要が堅調な地域での販売拡大と需要喚起の取組みを強化し、3期ぶりの当期最終損益の黒字化を図る。通期の業績予想は以下の通り。
▽連結(営業収益/経常利益/純利益)
622億円/18億円/5億円
▽単体(営業収益/経常利益/純利益)
559億円/12億円/2億5000万円
▽連結(営業収益/経常利益/純利益)
622億円/18億円/5億円
▽単体(営業収益/経常利益/純利益)
559億円/12億円/2億5000万円