イラクへの攻撃開始、各社、行政機関の現況
アメリカ政府、イギリス政府はイラクへの攻撃を開始した。これに伴う旅行業界の各方面の現況をまとめた。現在のところ、旅行会社にはキャンセルの申込みなどが出始めているものの、旅行客も既に折込済みの事態であるため、特に目立った動きは見られていない。日本旅行業協会(JATA)への会員各社からは既に今回の事態を想定した問合せが目立つという。全体としては今回の事態に備える時間が十分にあったため、冷静な反応が多い。また、キャンセル料に関してはJATAの通達通り、主催旅行を催行する場合は収受する方向である。
航空会社も現在のところ目立った動きは見られない。旅客の方の動きも比較的冷静さを保っている状態にある。
また外務省の危険情報は既に17日に危険と想定される地域に関しては渡航情報を発出していることから、今後の推移を注視する方針。特に2001年のアメリカ同時多発テロ時のように危険度が急に引き上げられる方向ではない模様。
航空会社も現在のところ目立った動きは見られない。旅客の方の動きも比較的冷静さを保っている状態にある。
また外務省の危険情報は既に17日に危険と想定される地域に関しては渡航情報を発出していることから、今後の推移を注視する方針。特に2001年のアメリカ同時多発テロ時のように危険度が急に引き上げられる方向ではない模様。