主要50社、11月の総取扱額は4598億9287万9000円
主要旅行業者50社の2002年11月の総取扱額は2001年比11.5%増、2000年比10.3%減の4598億9287万9000円であった。海外旅行は2001年比ではテロ後の取扱額が最大で落ち込んだ反動を受け86.4%増であるものの、2000年比では12.3%減の1771億814万円。海外主催旅行に絞って見ると、取扱額は2001年比81.8%増、2000年比24.0%減の468億4053万9000円、取扱人数は73.1%増、10.5%減の30万7228人であった。海旅取扱額で2001年比、2000年比ともに上回る旅行会社はエイチ・アイ・エス(2001年比53.6%増、2000年比7.3%増)、全日空トラベル(75.5%増、24.0%増)、小田急トラベルサービス(72.7%増、11.6%増)、沖縄ツーリスト(19.3%増、21.8%増)、トラベルプラザインターナショナル(67.3%増、20.9%増)、ニュー・オリエント・エキスプレス(48.4%増、9.0%増)、東日観光(159.5%増、115.3%増)、京成トラベルサービス(70.8%増、12.4%増)の8社となっている。
国内旅行は2001年比7.0%減の2794億5109万8000円、そのうち主催旅行は3.3%減の575億6451万8000円であるが取扱人数は0.1%減の262万6906人である。このところ不振の代売部門に加え、団体手配が不振、主催旅行の低価格化も進んでいるようだ。
国内旅行は2001年比7.0%減の2794億5109万8000円、そのうち主催旅行は3.3%減の575億6451万8000円であるが取扱人数は0.1%減の262万6906人である。このところ不振の代売部門に加え、団体手配が不振、主催旅行の低価格化も進んでいるようだ。