東急、通期の業績予想で当期純損益を1億6000万円の赤字に修正
東急観光は平成14年12月期(平成14年1月1日〜平成14年12月31日)通期の連結、および単体の業績予想を修正した。連結での営業収益は今年8月に発表した予想の303億円から283億円、経常利益は6億7000万円から2億1000万円、当期純損益は2億8000万円の黒字から1億6000万円の赤字、単体での営業収益は282億円から268億円、経常利益は6億8000万円から2億5000万円、当期純損益は3億2000万円の黒字から8000万円の赤字へ修正した。この修正の理由として利益管理を徹底したものの、景気の悪化傾向による旅行需要の回復が見込めないとしている。
なお、同社は子会社でパンフレット、帳票類を中心とした印刷を手掛ける株式会社英和の株式を12月25日付で英和に譲渡する。譲渡益4100万円は平成14年12月期に特別利益として計上する。
なお、同社は子会社でパンフレット、帳票類を中心とした印刷を手掛ける株式会社英和の株式を12月25日付で英和に譲渡する。譲渡益4100万円は平成14年12月期に特別利益として計上する。