BA、アマデウスのETSシステムに接続、Eチケット発券を可能に
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)はこのほど、アマデウスのEチケット処理システム「エレクトロニクス・チケット・サーバ(ETS)」に接続、Eチケットの発券が可能になった。BAは航空アライアンス「ワンワールド」に加盟しているが、すでにメンバーであるランチリ航空(LA)とフィンエア(AY)がETSに接続済みで、カンタス航空(QF)も今年11月から接続予定となっており、今回のBAの接続により、ワンワールド間でのEチケットの利便性が向上する。
ETSはEチケット発行データの共通アプリケーション・データベース・システムで、同システムに接続する航空会社はEチケットに関する記録のやり取りやデータ管理の質が向上する上、コスト削減として管理費用を約80%節約できる。また、異なるEチケットシステムを利用している航空会社間でもETSに接続するとEチケットの発券が可能になる利点もある。
ETSはEチケット発行データの共通アプリケーション・データベース・システムで、同システムに接続する航空会社はEチケットに関する記録のやり取りやデータ管理の質が向上する上、コスト削減として管理費用を約80%節約できる。また、異なるEチケットシステムを利用している航空会社間でもETSに接続するとEチケットの発券が可能になる利点もある。