AO、QFのFFPに参加、独自のマイレージプログラムは持たず

  • 2002年7月19日
 オーストラリア航空(AO)は10月27日から運航を開始する。運航開始にあたりAOはカンタス航空(QF)のFFP「カンタス・フリークエント・フライヤー・プログラム」に参加するが、AO独自のマイレージプログラムは現在のところ発足しない予定だ。AOはQFの100%子会社であるが、マネジメントやマーケティングは全く別に行っているためで、マイレージプログラムを発足しない理由を路線数が多くないこと、コスト削減と説明する。これにより、QFのFFP会員はポイントに応じてAOの特典航空券を取得することはできる。また、カンタスクラブ会員とゴールド会員はAO便に搭乗する際には空港のラウンジ使用はできない。ただし、2002年10月27日から2003年10月31日までは名古屋・関西・福岡空港においてはラウンジ使用ができるよう、暫定処置を行なう。