EK、営業統括本部長が来日、日系航空会社とのパートナー締結を重視
エミレーツ航空(EK)が10月に関空/ドバイに直行便を就航するのに伴い、取締役営業統括本部長ゲース・ザイード・カラフ・アル・ゲース氏が来日、同路線と今後の戦略について語った。ゲース氏は「関空/ドバイ線は中東と日本を結ぶ初の直行便。現在は40カ国59都市に運航しており、日本路線は61番目の都市になる。今後、さらなる路線拡大を目指す計画で、特に太平洋路線に力を入れており、日本路線は重要な市場だ」と述べた。また「自力で発展するという企業哲学のため世界的な航空アライアンスに加盟するつもりはないが、日本市場を知るためにも日系航空会社とのコードシェアを含めたパートナーが必要。特に関空までの乗り継ぎ便の設定を行いたい」として、近日中に発表する予定。関空でのハンドリングに関しては日本航空に委託する模様だ。
また、観光レジャー開発本部長のハンス・ハンゼル氏も来日、「昨年ドバイを訪れた人数は360万人。そのうち3分の1が湾岸諸国、3分の1がヨーロッパからの訪問者で、日本人訪問者は2万5000人である。ドバイはビジネス、観光、地域交通の拠点として発展していくことを目指しており、観光に関しては今後10年間で1500万人まで拡大させるのが目標だ」と語った。
また、観光レジャー開発本部長のハンス・ハンゼル氏も来日、「昨年ドバイを訪れた人数は360万人。そのうち3分の1が湾岸諸国、3分の1がヨーロッパからの訪問者で、日本人訪問者は2万5000人である。ドバイはビジネス、観光、地域交通の拠点として発展していくことを目指しており、観光に関しては今後10年間で1500万人まで拡大させるのが目標だ」と語った。