主要50社、5月の海旅取扱額は6.5%減、主催旅行に回復の兆し
主要旅行業者50社の5月の取扱額は前年比4.3%減の4478億7670万2000円であった。国内は主催旅行のみでは3.9%増となったが、国内全体では3%減の2651億7544万6000円で、2月までの回復基調は停滞している。また、海外は主催旅行が6.6%減と前月の16..3%減から大幅に回復したが、海旅全体で6.5%減の1797億853万9000円で9ヶ月連続の前年割れであった。海外のマイナス幅は前月の9.9%減より縮小しているものの、前年実績を超えた企業数が前月が14社であったのに対し、今月は10社へ減少している。好調な方面は前月に引き続き中国などのアジアとオセアニアであった。