CX、運休フライト再開、香港をハブにロング方面へのフライトをアピール

  • 2005年4月11日
 キャセイパシフック航空(CX)はこのほど、2002年度上期のマーケティング活動について発表、CX日本支社・営業本部長フィリップ・ハーバード氏は「日本市場においては、北米をはじめヨーロッパ、オセアニアへ乗り継げるネットワークを積極的にアピールしていきたい。特に6月1日から毎日5便となる成田/香港便、運航を開始する札幌/香港便(週2便)には、期待している」と、香港をハブとしてロング方面へのフライトのプロモーションを強化する方針を語った。
 また、昨年末から運休していたフライトの再開にも意欲的で、香港/北米、香港/ジャカルタを結ぶ路線の一部フライトを再開(詳細は下記参照)、そのほかの減便している路線に関しても順次、運航再開を検討していく。また、香港/サンフランシスコ線は、運航機材をエアバス340-300から大型のボーイング747-400型機に変更して座席数を増加した。

▽香港/ロサンゼルス線 6月1日から週7便→週10便
▽香港/バンクーバー線 7月1日から週11便→週14便
▽香港/ジャカルタ線 7月1日から週12便→週14便(シンガポール経由含む)