グアテマラ / 「非常事態宣言」発出に伴う影響
グアテマラ全土に「非常事態宣言」が発出されております。
現地報道によりますと、刑務所での暴動や警察官への襲撃事件により、治安が深刻に悪化していると政府が判断。治安回復のため、警察(PNC)以外に特例として軍も治安維持強化に対応することになります。
■ 概要
〔期間〕
30日間
〔対象地域〕
グアテマラ共和国 全土
〔現在の状況〕
市民生活への具体的な制限は、現時点では発表されていません
〔注意喚起〕
危険な事件に巻き込まれないよう、政府発表や報道に十分ご注意ください。
〔観光への影響〕
観光で人気の世界遺産・アンティグア、アティトラン湖、ティカル遺跡などでは、
通常どおり観光が行われております。
現在、グアテマラにご滞在中、もしくは近日中にご滞在予定の方は、ご注意ください。
また本件に関し、在グアテマラ日本国大使館が注意喚起を発出しておりますので、以下にお知らせいたします。
グアテマラ全土への非常事態宣言の概要
2026年1月19日(月)朝、グアテマラ政府は官報で非常事態(Estado de Sitio)宣言に関する政府令(Decreto Gubernativo)を発表しました。
〔期間〕
30日間
〔対象地域〕
グアテマラ共和国 全土
〔目的〕
犯罪組織による治安悪化に対応するため
〔概要〕
官報及び報道によると、グアテマラ共和国全土に対して発せられた非常事態宣言については以下のとおりです。(関連分抜粋、要約)
* 刑務所での組織的暴動および国家文民警察に対する襲撃事件が発生し、公共秩序、国家安全、国民の生命・自由・平和に対する重大な脅威となっていると認定
* グアテマラ共和国全土を対象に、30日間の非常事態(Estado de Sitio)を宣言
* 治安回復のために移動・居住の自由、集会の自由、武器の携帯、通常の拘束手続などの憲法上の権利を、必要な範囲で一時的に制限することができる。
* 国家文民警察および軍は、令状なしの一時拘束、検問・捜索等を含む必要な治安措置を実施、軍が治安維持を直接支援
* 本宣言は発効後3日以内に国会へ提出され、国会は承認、修正または否決を行う権限を有する。
* 本宣言は官報掲載と同時に発効
今回の非常事態宣言は主に犯罪組織への対応のため、全国で一時的な例外措置を認めるために発せられたものとなっています。現在のところ、市民生活への制限などは具体的には発表されていません。全国でグアテマラ軍及びPNCによる警備強化等の措置が行われています。しかしながら、国内の治安状況については予測のつかない状況が継続しています。
在留邦人の皆様につきましても、外出に際しては以下の点に十分注意していただいた上で行動して下さい。
* 身分証明書類の確実な携行
* 日常的に外出・行動しない場所への不要不急の外出を控える。
* 移動手段はUberなどの比較的安全とされる手段を活用する。
* 国内の治安状況について報道を随時確認する。
今後、非常事態宣言に関する新たな発表が行われた際には領事メールでお知らせいたします。
万が一、銃撃事件などの状況に遭遇してしまった際には、可能であれば速やかにその場から逃げて下さい。困難な場合はその場に伏せる、安全な場所に静かに身を隠す等、自身の安全を確保して下さい。
※在グアテマラ日本国大使館
電話:2382-7300 (代)
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会