主要旅行業者11月実績、総取扱額は5%増 訪日旅行が高い伸び

  • 2026年1月19日

 観光庁が発表した2025年11月の主要旅行業者取扱状況速報によると、総取扱額は3778億円で前年同月比105.7%となり、海外・訪日・国内のすべての分野で前年を上回った。海外旅行は1269億円で111.2%、訪日旅行は290億円で128.2%と高い伸びを示し、国内旅行は2218億円で100.5%とほぼ横ばいで推移した。

 募集型企画旅行では、総取扱額が1096億円で前年同月比103.8%となった。海外は128.9%と大幅に伸長し、取扱人数も125.1%と回復が鮮明であった。国内は98.2%と前年をやや下回り、人数も89.0%にとどまった。訪日旅行は取扱額で104.3%と増加したものの、人数は90.5%と減少しており、単価上昇による構成変化が続いている。

 11月の取扱額上位は、JTBが1303億円(前年同月比106.9%)で首位を維持し、日本旅行が369億円(100.1%)、KNT-CTホールディングスが363億円(105.1%)、阪急交通社が338億円(111.3%)、エイチ・アイ・エスが307億円(111.0%)と続いた。

 前年同月比の伸び率では、トヨタツーリストインターナショナルが128.6%、フジ・トラベル・サービスが128.2%、三越伊勢丹ニッコウトラベルが122.8%、HTB-BCDトラベルが121.4%、日本橋夢屋が119.7%となった。

 主要旅行業者の月別・分類別の旅行取扱額、前年比の推移は下記の通り。