人事、オーストラリア政府観光局総局長にロビン・マック氏

  • 2026年1月12日

 オーストラリア政府観光局(TA)は1月9日、総局長にロビン・マック氏を任命したことを発表した。マック氏は旅行観光産業で30年近い経験を持ち、同氏のLinkedinページによるとTAには2012年に入局。前任のフィリパ・ハリソン氏が昨年8月に退任した後は総局長代行を務めていた。

TA新総局長のロビン・マック氏

 TAによると、TAでのこれまでの担当業務の中には日本を含む世界16市場におけるマーケティング戦略やオペレーションのほか、コマーシャル、流通開発、パートナーシップの部門を統括。またビジネスイベント部門の責任者も務めた。

 TA会長のペニー・ファウラー氏は、現在のオーストラリアが2032年のブリスベン・オリンピック・パラリンピック競技大会を中心に大きなスポーツイベントが続く重要な時期にあり、また心に残る持続可能な旅や先住民体験の創出などでも主導的な役割を果たすデスティネーションとなることをめざしているとしたうえで、「彼のリーダーシップのもと、我々は旅行業界がこれらの機会を最大限に活用できるよう引き続き支援していく」とコメント。

 またマック氏も、いわゆるハイイールドトラベラーの獲得競争に勝っていくためにマーケティングやパートナーシップ、旅行業界との連携などの施策を引き続き積極的に展開すると意欲を表明。そして日本市場についても、オーストラリアの豊かな自然や食、文化に深い理解と敬意を持つ旅行者が毎年40万人以上も訪れる、「オーストラリアにとって長年に渡る極めて重要な市場」であると強調し、「日本の旅行業界の皆様との連携をさらに深め、進化し続けるオーストラリアの魅力を日本の皆様にお届けできることを楽しみにしている」としている。