10月の延べ宿泊者数は6025万人泊、訪日8.5%増で全体押し上げ
観光庁は9月の延べ宿泊者数が5310万人泊で前年同月比3.6%減、10月は速報で6025万人泊、同1.1%増と発表した。その内、9月の日本人宿泊者数は4053万人泊で5.0%減、外国人1257万人泊で1.3%増だった。10月は日本人4302万人泊で1.5%減、外国人1723万人泊で8.5%増となり、インバウンドが牽引したかたちだ。
客室稼働率は9月63.2%、10月67.4%へ上昇し、タイプ別ではビジネスホテルとシティホテルの改善が目立つ。9月時点で稼働80%超の都道府県は、ビジネスホテルが7、シティホテルが5で、全体の最高は大阪府83.6%だった。
国籍・地域別では9月の上位が中国204.8万人泊、台湾135.8万人泊、米国118.3万人泊、韓国111.6万人泊、豪州49.9万人泊で、上位5地域で57%を占める。前年同月比ではロシア、インド、ドイツが大幅増となる一方、韓国と香港は減少した。三大都市圏の外国人延べ宿泊者数は全体の68.3%を占め、地方部は31.7%と構成比を伸ばしており、広域回遊の兆しもみられた。


