旅行業DXに貢献するgrinleapが提供するデジタルチケット発行・管理ツール 「Codicket」とは?[PR]

  • 2025年9月22日
-デジタルチケット発行・管理ツール「Codicket(コディケット)」とは?

大森美央氏(以下敬称略) Codicketは、法人向けの福利厚生に特化したデジタルチケット発行・管理ツールです。このサービスは、「コードとチケット」というコンセプトから名付けました。大手旅行会社向けに開発したシステムが原型となっています。

 社員旅行の提案を行う中で、従来は日程や行き先が決まった団体旅行のため、業務都合や家庭の事情で参加できない社員がいたり、ゆったり派とアクティブ派のニーズに合わせられないなど多様なニーズに対応しきれない課題がありました。また社員旅行に限らず、永年勤続など、旅行券を渡すことで個人ニーズに対応してきたものの、金券のため利用の管理が難しく、税務上の問題も発生するなど、クライアント側での課題も顕在化しています。

 また、旅行会社側でも、旅行券がどの企業の社員が、どういう目的で利用したかを把握する方法もありません。

 そこで、「クーポンコードシステム」を開発し、社員一人ひとりにクーポンコードを配布。各々が利用したいタイミングでクーポンを使えることで、個人のニーズに対応できるようにしました。さらに、クーポンコードを入力する旅行会社の予約サイトとAPIで接続することで、コードの利用管理を可能にし税務上の課題も解決しました。

 これにより、旅行会社側としても、どの企業の社員が利用したかを把握できるだけでなく、同じ課題を抱える複数のクライアントに提案ができるソリューションとなりました。

 こうして当社で開発したシステムを、多くの同じ課題を感じている旅行会社や企業で利用できる汎用的なクラウドサービスとして再構築したのがデジタルチケット発行・管理ツール「Codicket」です。

「Codicket」利用イメージ
-Codicketの主な機能とは?

大森 Codicketは企業のニーズに応じて、金額や対象商品の設定が可能で、旅行会社においてはオンライン予約サイトとのAPI接続によるコード利用だけでなく、店舗や電話などオフラインでの販売においてもCodicket管理画面を活用して、クーポンの利用可否、利用処理が可能となっています。

柔軟なコード発行オプション:イベントごとにランダムなコードを生成し、割引額、利用対象商品、利用対象期間などを詳細に設定できます。
原資管理と経費計画の支援:コード発行ごとに原資金額と利用実績が管理され、企業の経費計画をサポートします。
利用可否判定:発行されたコードの有効性をシステムが判定し、不正利用を防ぎます。オンライン(API連携)だけでなく、オフラインの店舗でもオペレーターによる操作で利用可否判定も可能です。
API連携によるスムーズな導入:旅行会社の予約サイトとAPI連携することで、既存システムへの改修を最小限に抑え、スムーズな導入を可能にします。
利用実績データの出力:誰が、いつ、どのコードを使ったかといった利用実績データを詳細に出力できます。
従量課金制の料金体系:基本料金に加え、実際に利用されたクーポン額に応じた手数料が発生するため、導入しやすい料金プランとなっています。