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【2024-2025】年末年始の旅行におすすめ!観光プラン11選

この記事では、2024年〜2025年の年末年始の旅行におすすめの過ごし方や、国内の定番・穴場プラン8選、海外を満喫できる3つのプランをご紹介します。年末年始に、普段とは異なった過ごし方をして楽しみたいと考えている方は参考にしてみてください。きっと年越しを楽しむためのアイデアが、どんどん湧いてくること間違いなしですよ。

「今年の年末年始をより一層充実させるための過ごし方が知りたい」「年末年始の、国内外の旅行におすすめのプランが知りたい」と考えている方は多いのではないでしょうか?

年末年始はお家でゆっくり派の方も多いものの、国内・海外のスポットや旅行プランに広くアンテナをのばせば、忘れられないロケーションでのカウントダウンや初日の出、グルメ、非日常が味わえます。

本記事では、年末年始をより一層楽しむためのおすすめの過ごし方や国内・海外の定番と穴場プラン、海外ならではの体験や景色を楽しめるプランなど、国内外を飛び回って旅行している筆者の視点から、年末年始の旅行プランやポイントを幅広くご紹介します。

ぜひ年越しの旅行計画の参考にして、思い出に残る年末年始を過ごしてみてください。

どう過ごすべき?年末年始の旅行でおすすめの過ごし方

ここでは、年末年始の定番モデルプランから、ちょっと変わったプランまでをご紹介します。カウントダウンや初日の出、グルメ、温泉旅行などの定番コース以外に、海外に飛び出して非日常を体験するのも楽しそうです。

今年の年末の過ごし方に迷っている方は、以下で紹介するようなプランを考慮してみてください。

1.元旦に初日の出を拝む

年末年始の旅行計画を練るときに真っ先に思い浮かぶのが、初日の出を拝むことではないでしょうか?

一年の始まりの日に初日の出を拝むことで、お正月に各家庭にやってくる年神様があらわれ、豊作や幸せをもたらすと考えられています。特に高山から拝む日の出は、ご来光と呼ばれご利益がありますよ。

元旦に山のうえや高台からご来光を拝み、幸運を引き寄せてみてはいかがでしょうか?

2.冬ならではの絶品グルメや温泉を満喫する

年末年始は温泉宿やホテルでゆったりとご当地のグルメを食べたり、源泉掛け流しの温泉を堪能したりして、一年間頑張った自分を労いながら贅沢に年越ししたいと考えている方も少なくありません。

年末年始の温泉地は、騒がしい年越しや、お買い得な福袋の爆買いなどとは無縁。しんしんと降り続く雨雪の音や風景を眺めながら、2025年を迎えたことをしみじみと実感します。

年越しそばやおせち、おしるこなどを無料でサービスしている旅館やホテルもありますね。

3.カウントダウンイベントに参加する

国内外の旅行先で年越しカウントダウンに参加するのもおすすめです。渋谷・新宿や、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオジャパンなどを舞台としたきらびやかなカウントダウンパーティーもあれば、浅草の浅草寺や京都の八坂神社などの神社・仏閣詣で新年のカウントダウンをすることもあります。

もちろん、宿泊先のお部屋の中で年越しカウントダウンをするのもアリです!旅行先で家族や友人、恋人と一緒に過ぎ去っていく年に別れを告げ、来たる新年を盛大にお祝いしましょう。

4.海外で非日常を満喫する

年末年始に海外へ渡航して、日本とは全く異なる文化圏の年明けを祝うのも面白いでしょう。たとえば、日本からほど近い台湾やベトナム・タイ・シンガポールなどへ渡航しても、まったく異なる文化の年末年始を体験できます。

海外ならではの大スケールの花火や盛大なライトアップ、それに加えて現地人との交流やグルメ、予想だにしない素敵なハプニングなどに出会えること間違いなしです。

国内旅行でマンネリを感じているなら、思いきって海外に飛び出してみてはいかがでしょうか。

年末年始の旅行におすすめな国内の定番・穴場プラン8選

2024年〜2025年に国内でスペシャルな年末年始を過ごすなら、以下のスポット・プランがおすすめ。

  1. 【北海道】札幌・小樽・旭川などから自由に選んで滞在
  2. 【沖縄】イルミネーションや年明けカウントダウンクルーズを満喫
  3. 【岐阜】名湯・下呂温泉でゆったりと年明けを待つ
  4. 【長崎】ハウステンボスで特別なカウントダウンを体験
  5. 【四国エリア】お遍路で有名な四国で新年を迎える
  6. 【島根】出雲大社や厳島神社で初詣
  7. 【神奈川】冬の箱根の大自然と歴史を楽しむ
  8. 【石川】憧れの兼六園での新年と初詣などを満喫

ここでは、年末年始の旅行にイチオシの各プランのポイントについてご紹介します。

1.【北海道】札幌・小樽・旭川などから自由に選んで滞在

年末年始には、札幌や小樽、旭川などの好きな街をいくつか自由に選んで滞在する北海道旅行がおすすめです。北海道第一の都市である札幌には、新春のお買い物に利用したい三井アウトレットパークや北海道中の海鮮が集まる札幌二条市場などのスポットがあり、小樽ではミシュランクラスの絶品お寿司が楽しめます。

加えて、旭川では魚介系スープと豚骨スープを合わせた体の芯から温まる旭川ラーメンや、鶏の半身を豪快に焼き上げた新子焼きなどを堪能可能。昭和感漂う居酒屋で年の瀬を迎えるのもよいでしょう。1月2日以降は旭川動物園も開園するので、動物たちのリアルな行動展示を観察するのもおすすめですよ。

北海道は、まさに冬ならではを満喫できるスポット。レンタカーを借りて数日間〜1週間前後、観光スポットやお買い物、冬のグルメを堪能してみてはいかがでしょうか。

2.【沖縄】イルミネーションや年明けカウントダウンイベントを満喫

冬でも15℃〜20℃の気温で暖かい沖縄では、屋外でアクティブに年末年始を過ごすのがおすすめ!毎年恒例になっている県内最大級のイルミネーションイベントのクリスマスファンタジーでは、ナイアガラの滝やハートランドなどの映えスポットがあるほか、盛大に花火が打ち上げられ、南国で開催されている海外のフェスにいるかのような感覚におちいること間違いなしですよ。

また、ホテル主催のカウントダウン花火やクルーズ船でカウントダウンをするプランもあるので、年末年始にカウントダウンイベントを楽しみたい方におすすめです。

3.【岐阜】名湯・下呂温泉でゆったりと年明けを待つ

年末年始は日本三名湯の一つである下呂温泉で、アルカリ性・無色透明の美肌の湯に浸かって心身をリラックスしながら、老舗の温泉旅館で絶品のグルメを満喫してみては?

下呂温泉へは新幹線やJR特急ひだでスムーズに移動できるので、車を持っていない方でもアクセスしやすいです。

年明けの瞬間は、お部屋の中で家族や友人、恋人と一緒に慎ましく過ごすのもよいでしょう。高台に位置している温泉宿に宿泊すれば、元旦の朝早くに起きてその場でご来光を拝むこともできます。

最高の温泉やグルメがある旅行先で、大切な人と水入らずの時間を作りたい方におすすめです。

4.【長崎】ハウステンボスで特別なカウントダウンを体験

長崎県にある港湾都市・佐世保市の郊外にあるハウステンボスは、ヨーロッパのアムステルダムをイメージした欧風のレンガ造りの建物や石畳、一面の花畑が特徴の国内有数の観光スポットです。

ここハウステンボスでは、年末年始に日本最大のカウントダウン花火イベントが開催されます。光の街のカウントダウンと銘打たれた花火イベントとなっており、およそ8,000発の花火で新年を迎えます。

2024年〜2025年シーズンにあたる今年は、盛大な音楽噴水ショーも同時に楽しめるのが特徴です。

ハウステンボスエリア全体が光のイルミネーションで包まれる年末年始。カウントダウン花火や音楽噴水ショー、出店などで、国内にいながら特別感のある年越しをしてみたい方におすすめです。

5.【四国エリア】お遍路で有名な四国で新年を迎える

新年の一大イベントといえば、初詣ではないでしょうか?年末年始の特別な期間に国内旅行するなら、四国八十八ケ所の霊場をめぐるお遍路めぐりで有名な四国を訪れてみるのもおすすめです。

レンタカーを借りて徳島の大麻比古神社や香川の金刀比羅宮、愛媛の伊豫豆比古命神社、高知の土佐神社など、霊言あらたかなお遍路スポットをまわって、2025年を晴れやかな気持ちで迎えましょう。

訪れたい神社仏閣をレンタカーで周遊している途中で、四国ならではの徳島ラーメンや讃岐うどん、あんもち雑煮、鍋焼きラーメンなどのグルメを楽しめるのもおすすめポイントですね。

6.【島根】出雲大社や須佐神社で初詣

島根県にある出雲大社は、数千年の歴史をほこり、信仰の中心とされてきた古事記にも登場する神社です。大晦日には、普段はない除夜の鐘が登場し、誰でも無料で除夜の鐘をつくことが可能。国内の数ある神社の中でも特別な存在とされている出雲大社は、遠方からでも初詣をしに行く価値のあるスポットといえるでしょう。

島根県には、出雲大社のほかにも、出雲国風土記に登場する英雄・須佐之男命(スサノオノミコト)と縁がある須佐神社があります。山あいに立つ小さな神社ですが、境内には樹齢1,000年を超える御神木も立っていますよ。須佐の七不思議と呼ばれる逸話もあるので、初詣に行く際には伝説をチェックしてみてはいかがでしょうか。

年末年始は、日本古来の歴史や伝説をたどる旅がしたいという方におすすめのプランです。

7.【神奈川】冬の箱根の大自然と歴史を楽しむ

箱根は、年末年始の時期だからこそ、まったりと温泉旅や、年末年始の家族・友人旅行を楽しみたい人におすすめ。

日本一の長さをほこるロープウェイとして有名な箱根ロープウェイでは、芦ノ湖から大涌谷・早雲山までの風光明媚なルートをゆっくりと見てまわることができます。また、芦ノ湖では芦ノ湖から桃源台までを結ぶ箱根海賊船が出ており、霜が降りた幻想的な山々を展望できますよ。さらに、芦ノ湖周辺は、富士山を背景に初日の出を拝みたいと考えている方にもおすすめの展望スポットです。

また、体力と時間があれば、江戸時代に箱根越えの難所として知られた箱根旧街道の石畳を歩いてみるのもよいでしょう。

年末年始に、自然や歴史を身をもって体感したい方におすすめのプランです。

8.【石川】憧れの兼六園での新年と初詣などを満喫

兼六園や金沢城公園などで有名な石川県の金沢には、大晦日に新鮮な北陸のカニやブリなどの海鮮が味わえる近江町市場や、初詣におすすめの尾山神社・金澤神社・石浦神社・尾崎神社があります。

日本三大名園として知られている風光明媚な兼六園では、12月31日から1月3日の8時〜17時までの時間帯に、無料開放されます。12月31日から1月1日は夜通しで無料開放されるので、新年のカウントダウンをする場所としてもピッタリ!白銀の雪が降り積もった風流な兼六園を散歩して、静かな年明けを過ごしてみては?

また、1月2日以降に開店する金沢エムザや香林坊東急スクエアなどの百貨店では、例年新年の大売り出しや福袋のセールなどを開催しており、新年のショッピングを楽しみたい方にもおすすめです。

年末年始の旅行におすすめな海外満喫プラン3選

2024年〜2025年の年末年始には、いつもとは趣向を変えて海外に行ってみるのもおすすめです。ここでは、忘れられない年末年始を過ごすための海外年越しプランをご紹介します。

  1. 【台湾】台北101からの圧巻の花火やジブリ作品の聖地を満喫
  2. 【ハワイ】ディナークルーズやカウントダウン・ショーなどを楽しむ
  3. 【ベトナム】ホーチミンの映えスポットを巡って非日常体験

1.【台湾】台北101からの圧巻の花火やジブリ作品の聖地を満喫

日本から片道約4時間でアクセスできる台湾・台北は、日本人が最も手軽に渡航できる海外の国の一つです。年明けカウントダウン花火が有名で、500mを超える台北101のビル全体から花火が上がります。花火が終わると電光掲示板に「Happy New Year」と表示され、周囲はお祭り騒ぎになりますよ。

新年を迎えたら、台北中心街にある台北最古クラスの寺院「龍山寺」で初詣を楽しんでみてはいかがでしょうか。また台北からちょっと足を延ばして、『千と千尋の神隠し』の舞台となったとされる九份で、ジブリ映画の中にいるかのような体験をするのもおすすめ!

旅行中は、台湾かき氷や臭豆腐、香味ソーセージなどのグルメもぜひお試しください。

2.【ハワイ】ディナークルーズやカウントダウン・ショーなどを楽しむ

日本人の年越し先として常に人気が高いハワイでは、年末年始らしいイベントが盛りだくさん!パーティー会場で盛大にカウントダウンパーティーが開催されたり、大型クルーズ船に乗って豪華なテンダーロインステーキやロブスターを味わい、花火・カウントダウンを楽しんだりできます。

ワイキキの中心部でビュッフェ形式の食事を楽しみながら、ハワイアンミュージックやフラダンス、ファイアーダンスショーなど、ハワイならではの雰囲気を味わうのもよいでしょう。

3.【ベトナム】ホーチミンの映えスポットを巡って非日常体験

ベトジェットエアや中華系の格安航空会社の就航で、利便性とコスパが急速に良くなりつつあるベトナム・ホーチミン。SNS映えする写真で人気を博しているピンク色の外壁が特徴のタンディン教会や、珍しいヒンドゥー教の寺院など、異国情緒あふれる観光スポットでの街歩きが魅力です。

年末年始には、カウントダウン花火やホーチミンの夜景が楽しめるサイゴン川ディナークルーズもおすすめですよ。

牛骨ダシが効いたフォーや、フランスパンのサンドウィッチ「バインミー」などを食べるのもイチオシ!東南アジアらしい屋台飯にも挑戦すれば、日本では食べられないような料理や食材にありつけます。

日本では体験できないような異国の文化に触れながら、年末年始を過ごしたい方におすすめです。

年末年始の旅行は国内・海外で特別な体験をしよう

この記事では、2024年〜2025年の年末年始の楽しみ方や、国内や海外の定番・穴場の年越しプラン11選についてご紹介しました。

国内旅行においては、幸運を呼び込む元旦の日の出スポットや初詣スポット、ゆっくりと年末年始を過ごせる温泉宿・ホテルなどがおすすめです。

また、年末年始をもっと特別なものにしたいなら、海外で年越しするのもよいでしょう。日本にはないような空間・環境で料理を食べたり、各種イベントを楽しんだりできる時間は唯一無二だといえます。

年末年始の旅行プラン・過ごし方を計画して、一生忘れられないような時間を過ごしてみてください。

  • 記事を書いたライター
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カズキ@かりぐら

埼玉県和光市出身。大学時代に始めたバックパッカー旅をきっかけに旧ソ連圏にハマり、最終的にロシア語留学を果たす。留学後はWebライター・日本語教師として活躍中。趣味のロシア語や旧ソ連圏の知見を生かした旅行記事の執筆を担当しています。

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