Travel Crossover Magazine

季節

東北でおすすめのスキー場12選!選び方やシーズン情報もご紹介

冬のアクティビティといえば、スキーやスノーボード!東北地方は、豊富な雪量と多様なゲレンデが魅力の、日本屈指のスキーエリアです。パウダースノーを思う存分満喫したい方や、家族連れで楽しみたい方など、さまざまなスキーヤーにおすすめのスキー場が数多く存在します。
本記事では、東北でおすすめのスキー場12選と、スキー場を選ぶ際のポイントを詳しくご紹介します。東北でのスキー旅行を計画されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

東北でおすすめのスキー場の選び方

東北には数多くのスキー場があり、よりスキーを楽しむためには目的やニーズに合わせた選び方をすることが大切です。ここでは、東北でおすすめのスキー場の選び方のポイントを紹介します。スキー場選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

アクセスの良さで選ぶ

スキー場選びを行う上で、アクセスの良さは重要です。自宅からの距離はもちろん、駅からの移動距離や直通バスの有無なども確認してみましょう。

移動時間が短くアクセスしやすいスキー場を選ぶことで、より長く滑走を楽しめたり、滞在時間を最大限に活用したりすることが可能です。特に、新幹線駅からのアクセスが良いスキー場は、日帰りでも楽しむことができますよ。

対応レベルやコースで選ぶ

自分のレベルに合ったコースがあるスキー場を選ぶのもおすすめです。初心者の場合は、緩やかな斜面や幅広いコースが豊富なスキー場だと良いでしょう。また、中級者以上なら、バリエーション豊かなコースや長距離滑走が可能なスキー場が適しています。

家族で行く場合には、キッズパークやそり遊びエリアなどの、子ども向け施設・エリアがあると安心ですね。それぞれのレベルに対応できる多様なコースがあるスキー場を選択して、全員が満喫できるように計画しましょう。

レンタルやスクールなどの充実度で選ぶ

スキーやスノーボードの用具を持っていない方や、技術を向上させたい方は、レンタルやスクールの充実度もチェックしましょう。多くのスキー場では、スキー板やブーツなどのレンタルはもちろん、経験豊富なインストラクターによるレッスンなども行っています。初心者の方やプロの指導を受けたい方にピッタリでしょう。

また、託児所やベビーシッターサービスなど、家族連れに優しい施設が整っているスキー場も人気ですよ。

営業期間もしっかり確認する

東北のスキー場の営業期間は、雪量や天候によって変動することがあります。早期オープンや春スキーを楽しみたい場合は、営業期間をしっかり確認しましょう。

また、積雪状況や天候によっては営業期間が変更される場合もあるので、公式サイトやSNSで最新情報をチェックするのも重要です。シーズン中のイベントやお得なプランなどと合わせて、最適な時期を選びスキー旅行を計画しましょう。

スキー&スノーボード

【保存版】東北でおすすめのスキー場12選!

それでは、東北でおすすめのスキー場について見ていきましょう。ここでは、12のスキー場をピックアップしました。それぞれの特徴や魅力をご紹介していきます。

【山形】蔵王温泉スキー場|東北最大級のスノーリゾート

「蔵王温泉スキー場」は、計14のゲレンデと12のコースで滑走が可能な、東北最大級のスキー場です。最大滑走距離10kmのコースもあるので、ロングランも楽しめます。

お子さんや初心者向けのスクールや、スノーボード対応の教室も開催されているので、滑りなれていない方でも安心ですね。スキー場内には10店舗以上のショップがそろっているので、グッズの購入はもちろん、レンタルも活用できますよ。

一日では遊び尽くせないくらい、多彩なコースや施設が備わったスキー場です。

蔵王温泉スキー場

【住所】山形市蔵王温泉土合709−1
【電話番号】023-694-9617
【アクセス】蔵王温泉より車で約45分
【営業時間】8:30〜17:00
【公式Webサイト】https://zaomountainresort.com/ski/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/zao_onsen
https://twitter.com/jukkiikun

【岩手】安比高原スキー場|最長滑走距離5,500mのロングコースが魅力

岩手県にある「安比高原スキー場」は、日本有数の規模を誇り、蔵王温泉スキー場とともに東北を代表するスキー場のひとつです。ゲレンデには初心者から上級者まで幅広く対応可能な21のコースがあり、中でも最長滑走距離5,500mのロングコースが人気です。

安比高原スキー場ではナイター営業も行われており、イルミネーションのイベントも開催されています。日中とはまた違った、幻想的な雪の世界を楽しみたい方にもおすすめですよ。

飲食店の数も多く、滑走だけでなくゲレンデフードも楽しめます。

安比高原スキー場

【住所】岩手県八幡平市安比高原117
【電話番号】0570-029-511
【アクセス】安代IC、松尾八幡平ICより車で20分
【営業時間】8:30〜20:00
【公式Webサイト】https://www.appi.co.jp/snow-mountain-resort/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/appi_snow
https://twitter.com/appi__snow

【福島】星野リゾート ネコマ マウンテン|33コース・リフト13基のビッグゲレンデ

国内最⼤級のビッグゲレンデ「星野リゾート ネコマ マウンテン」は、「アルツ磐梯」と「猫魔スキー場」の2つのスキー場が連結し、2023年に誕生した東北最大級のスキー場です。33のコースを自由に行き来できるのがポイントで、中上級者対応のコースも多数用意されています。

そりやストライダー、チュービングを楽しめる「キッズパーク」や、小学生以下対応のスノーアカデミー「雪ッズ70」、スノーボーダー用のパークもあり、子どもから大人まで大満足間違いなしのスキー場です。

星野リゾート ネコマ マウンテン

【住所】福島県耶麻郡北塩原村桧原猫魔山1163
【電話番号】0242-74-5000
【アクセス】猪苗代磐梯高原ICから約15分
【営業時間】8:30~16:00
【公式Webサイト】https://www.nekoma.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/nekoma.mountain
https://twitter.com/nekoma_mountain

【宮城】スプリングバレー仙台泉 スキー場|仙台市街から車で約40分のシティゲレンデ

宮城県の「スプリングバレー仙台泉 スキー場」は、仙台市街地から車で約40分のアクセスの良さを誇るスキー場です。コンパクトながら、スノーパークや雪遊びが楽しめる「雪の冒険王国」など、全12コースを用意しています。

スプリングバレー仙台泉 スキー場の大きな魅力のひとつが、22:30までのナイター営業です。他のスキー場のナイター営業よりも営業時間が長いので、遅くまでたっぷり滑走を楽しめますよ。また、シーズン中に3日ほどオールナイト営業も行っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

スプリングバレー仙台泉 スキー場

【住所】宮城県仙台市泉区福岡字岳山14-2
【電話番号】022-379-3755
【アクセス】泉中央駅からバスで50分
【営業時間】8:00~22:30
【公式Webサイト】https://www.springvalley.co.jp/winter
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/springvalley_sendai_izumi
https://twitter.com/springvalley022

【青森】八甲田国際スキー場|約半年のロングシーズン滑れるスキー場

青森県の「八甲田国際スキー場」は、青森市内から車で約40分とアクセス抜群のスキー場です。毎年11月下旬からゴールデンウィークごろまでオープンしており、ロングシーズン滑れるのもポイント。

コンパクトなスキー場ではありますが、スキー教室やグッズのレンタルにもしっかり対応しており、レストランもあるので一日を通してスキー場を満喫できますよ。厳冬期は上質なパウダースノーが楽しめるのも魅力的ですね。

八甲田国際スキー場

【住所】青森県青森市荒川寒水沢1-34
【電話番号】017-738-8591
【アクセス】青森中央ICより車で約40分
【営業時間】9:00~16:00
【公式Webサイト】http://www.hakkouda-p.com/cn21/pg110.html
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/hakkoudapark

【福島】猪苗代スキー場|初心者コースが50%!スキーデビューにもおすすめ

「猪苗代スキー場」は、雲海と猪苗代湖の絶景を望める18コースのビッグゲレンデが魅力のスキー場です。50%以上のコースが初心者向けなので、初めての方や滑りなれていない方でも安心ですね。

チュービングやストライダーを楽しめるキッズパークや、スノーボーダー向けのスノーパークも充実!さらに、毎週土曜日と祝日の前日には、「いなスキ!雪花火」のイベントにて、打ち上げ花火が開催されています。標高1,000mから見下ろす幻想的な雪と花火は必見ですよ。

猪苗代スキー場

【住所】福島県猪苗代町葉山7105
【電話番号】0242-62-5100
【アクセス】JR猪苗代駅より無料シャトルバスで15分
【営業時間】7:30〜22:30
【公式Webサイト】https://www.inawashiro-ski.com/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/inawashiro_ski
https://www.instagram.com/inawashiro_ski

【岩手】夏油高原|初心者から上級者まで対応の多彩なコースあり

岩手県の「夏油高原」は、大好評のツリーランエリアと、初心者から上級者まで楽しめる14のコースが魅力のスキー場です。日本トップクラスの積雪と上質な雪質が評判のスキーリゾートで、「ちびっこゲレンデ」やスノーパークもあるので、ファミリーでの利用にもおすすめ。

4つのインターに囲まれた位置にあり、無料シャトルバスも運行しているので、アクセスも抜群!スノーモービルや、スノーラフティングなどのアクティビティも開催されているので、さまざまな楽しみ方ができますよ。

夏油高原

【住所】岩手県北上市和賀町岩崎新田国有林内
【電話番号】 0197-65-9000
【アクセス】北上西ICより車で25分
【営業時間】7:00〜21:10
【公式Webサイト】https://www.getokogen.com/winter/

【山形】天元台高原|天然雪100%の雪質が楽しめる

山形県の米沢市にある「天元台高原」は、標高1,300mに位置する眺望抜群のスキー場です。晴れた日には蔵王・鳥海・月山・飯豊・朝日連峰を一望できるのがポイントで、天然雪100%の上質なパウダースノーが楽しめます。

初級者から上級者まで幅広く楽しめるコースが整っており、営業期間も長め。例年11月下旬の初滑りから、GW頃まで春スキーができるので、春先にスキーを楽しみたい方にもおすすめです。親子スキーや、平日割などの割引も行われていますよ。

天元台高原

【住所】山形県米沢市白布温泉天元台
【電話番号】0238-55-2236
【アクセス】白布湯元駅からロープウェイで6分
【営業時間】8:20~17:00
【公式Webサイト】https://www.winter.tengendai.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/tengendai_official
https://www.facebook.com/Tengendai

【宮城】みやぎ蔵王えぼしリゾート|スノーエスカレーター完備のキッズパークがポイント

「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は、宮城県仙台市内から車で約1時間でアクセス可能な、広大なスキーリゾートです。県内唯一のゴンドラと、4.7kmのロングコースが自慢で、初心者から上級者まで幅広く楽しめます。

バラエティ豊かな全10コースを用意しており、中でも人気なのがスノーエスカレーター完備のキッズパーク!そりコースやエアードーム滑り台なども完備されているので、初めてスキー・スノーボードをする方にはもちろん、お子さんにもおすすめです。

周辺には温浴施設も多く、疲れた体を癒やすのに最適でしょう。

みやぎ蔵王えぼしリゾート

【住所】宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉
【電話番号】0224-34-4001
【アクセス】
白石IC、村田ICから車で30分
遠刈田温泉観光案内所前から無料シャトルバスで25分
【営業時間】9:00〜16:00
【公式Webサイト】https://eboshi.co.jp/winter/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/eboshiresort
https://www.facebook.com/people/%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%8E%E8%94%B5%E7%8E%8B%E3%81%88%E3%81%BC%E3%81%97%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88/100047632945133

【福島】会津高原たかつえスキー場|極上パウダースノーを楽しむならココ

首都圏から200分で極上パウダースノーを楽しむなら、福島県の「会津高原たかつえスキー場」がおすすめです。多彩なコースと、縦長にレイアウトされたゲレンデは、奥行きも標高差も東北屈指のスケール!ビギナーからアスリートの方まで集まる人気のスキー場ですよ。

キッズ・ファミリーパークから、スロープスタイルやハーフパイプ、モーグルなどの本格コースまであり、目的やニーズに応じた楽しみ方が可能。子どもも大人も楽しめる、スノーキャットツアーやスノーシューなどのアクティビティも豊富です。

会津高原たかつえスキー場

【住所】福島県南会津郡南会津町高杖原535
【電話番号】0241-78-2220
【アクセス】会津高原尾瀬口駅から車で30分
【営業時間】8:30〜16:00
【公式Webサイト】http://takatsue.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/takatsueski
https://twitter.com/TakatsueStaff

【秋田】たざわ湖スキー場|すべてのコースから田沢湖の景色が楽しめる

秋田県にある日本有数のスノーリゾート「たざわ湖スキー場」は、広大なゲレンデすべてのコースから「田沢湖」の景色が楽しめるスキー場です。県外の有名スキー場のようなロングコースはありませんが、日本一の深さを誇る湖を眺めながら滑る感動のロケーションと、さらさらのパウダースノーを満喫できます。

グッズのレンタルやスキー教室はもちろん、周辺には有名な観光スポットや温泉もあるので、スキーだけでなく田沢湖周辺の観光も楽しめますよ。冬には雪まつりも開催されているので、要チェック!

たざわ湖スキー場

【住所】秋田県仙北市田沢湖水沢温泉郷
【電話番号】0187-46-2011
【アクセス】田沢湖駅からバスで30分
【営業時間】8:30~16:00
【公式Webサイト】https://www.tazawako-ski.com/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/tazawako.snow.resort
https://twitter.com/tazawakoski

【福島】裏磐梯スキー場|親子で楽しめる設備が充実

福島県にある「裏磐梯スキー場」は、初心者やキッズにおすすめのファミリーゲレンデが魅力のスキー場です。そりを楽しめるそりコースのほか、スノーシュートレイルなども完備。雪遊びに疲れても、室内のキッズルームや練習場があるので、家族でマイペースに楽しめます。

また、磐梯山は厳寒期にしか現れない黄色い氷瀑「イエローフォール」が見られる唯一の場所で、裏磐梯スキー場ではトレッキングなどのアクティビティも開催しています。スキーだけでなく、イエローフォールが気になる方にもおすすめです。

裏磐梯スキー場

【住所】福島県北塩原村大字桧原字大府平山1170-5
【電話番号】0241-32-2177
【アクセス】猪苗代磐梯高原ICより車で30分
【営業時間】8:30~16:00
【公式Webサイト】https://www.urabandai-ski.jp/

スキー&スノーボード

東北のスキー場をさらに楽しむコツ

東北のスキー場の楽しみ方は滑走だけではありません。ここでは、東北のスキー場をさらに楽しむコツを3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ナイター営業で夜のゲレンデを堪能

ナイター営業を行っている施設が多くある東北のスキー場では、夜のゲレンデを楽しむのがおすすめです。夜のゲレンデは、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめるのがポイントで、混雑を避けてゆったりと滑れるのも魅力のひとつ。夜間も滑れるスキー場を選べば、一日中たっぷり滑ることも可能ですよ。

温泉や周辺の観光を楽しむ

東北地方は温泉地としても有名で、多くのスキー場の近くに温泉施設があります。スキーのあとに温泉で疲れを癒やすのは、東北ならではの楽しみ方でしょう。

また、各地域には独自の文化や観光スポットがあります。たとえば、会津地方の歴史的な街並みや、山形の芋煮など、地域の魅力を探索するのも良いですね。スキーと観光を組み合わせることで、より充実した旅行になるでしょう。

シーズン中ならではのイベントをチェックする

東北のスキー場では、シーズン中にさまざまなイベントが開催されています。たとえば、雪祭りライトアップイベントなど、冬だからこそ楽しめるイベントが盛りだくさんです。特に、地域の文化や伝統を反映したイベントは、東北の魅力にさらに触れられるのでおすすめですよ。

スキー場の公式サイトやSNSをチェックして、滞在期間中のイベント情報を確認しておくと良いでしょう。

東北でおすすめのスキー場で冬を楽しもう!

東北には、初心者から上級者まで楽しめるさまざまなスキー場があります。豊富なコースや良質な雪質だけでなく、温泉や地域の文化、グルメなどが楽しめるのも魅力のひとつです。

本記事で紹介した12のスキー場や選び方のポイントを参考に、あなたに合ったスキー場を選んで、東北の雄大な自然の中で最高の冬を楽しみましょう!

スキー&スノーボード

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
川俣菜摘

栃木県出身大阪在住。Webライター兼、動画編集を行うマルチクリエイター。趣味は旅と音楽で、留学やワーキングホリデー、中南米のバックパッカーも経験。国内30県以上と海外25ヶ国の渡航歴があり、温泉地巡りや沖縄でのダイビング、海外は東南アジアとキューバがお気に入り。アドヴァンスド・オープンウォーターライセンス有。

  1. 関空リニューアルを徹底解説!新エリアでのおすすめスポットも紹介

  2. 【保存版】旅行に持って行きたい便利グッズ14選!旅好き筆者が厳選

  3. おひとり様でも安心!名古屋1人旅におすすめの観光&グルメ12選

RELATED

PAGE TOP