OTOA、ワクチン接種率上昇で観光再開、14日間隔離撤廃に期待

人材流出、海外担当者の不在など再開時の懸念も

日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)のプレスインタビューがさきごろ行われ、現況や観光再開への見通しについて報告された。同時にランドオペレーターが置かれる厳しい現状も示され、さまざまな問題点も挙げられた。プレスインタビューに先駆けて開催された第30回通常総会の総括によると、3月末の会員数は前年から17社減に留まり、112社となったが、これは会員数維持のために会費の半額措置に踏み切ったため。非営利であるOTOAは収入源を会員費に頼るが、観光庁のツアーセーフティーネットへの安全情報提供を継続受託した...