関西エアポート、19年中間期は増収減益、台風の被害響く

関西エアポートによると、2019年4月期中間期(18年4月1日~9月30日)の連結業績で、営業収益は前年比6%増の1049億円、営業利益は2%減の266億円、経常利益は3%減の209億円、当期純利益は23%減の114億円となった。営業収益は、4月から神戸空港の運営を開始したこと、9月に台風21号による関西国際空港の閉鎖があったが8月まで航空需要が堅調に推移したことなどにより増加。一方、営業利益は神戸空港の運営権にかかる償却費、大阪国際空港(伊丹)のリノベーションなどのインフラ投資の増加に伴う減価償却...