18年上期の旅行業倒産は2件減の13件、3年ぶりに減少

  • 2018年7月10日

東京商工リサーチ(TSR)によると、2018年上半期(1月〜6月)における負債総額1000万円以上の旅行業の倒産件数は前年比2件減の13件となって3年ぶりに前年同期を下回り、上半期では1998年以降の20年間で最少を記録した。負債総額は96.1%減の7億9300万円。倒産件数は、負債5億円以上の倒産が0件、1000万円以上5000万円未満が7件。負債額別では、負債1000万円以上5000万円未満が7件で全体の53.8%を占めた。一方で、5億円以上は倒産の発生はなかった。資本金別では、1000万円以上...